雨漏りで天井にシミが出たらどうする?すぐ確認したいポイントと注意点


マンションやホテル、ビルで、今までなかった茶色いシミが突然天井に出てくることがあります。

「まだ水は落ちてきていないから大丈夫」と思われるかもしれませんが、天井のシミは、建物内部へ水分が入っている可能性を考えるサインの一つです。

ただし、天井のシミ=必ず雨漏りとは限りません。結露や設備配管など、別の原因も考えられるため、まず状況を確認することが大切です。

Q. まず何を確認すればいい?

最初に確認したいのは「いつシミが出たか」です。

例えば、

  • 強い雨のあとに出た
  • 台風の翌日に濃くなった
  • 雨が降るたびに広がる
  • 雨とは関係なく濡れている

など、発生するタイミングを確認します。

雨との関係が強ければ雨漏りの可能性を考えますが、雨に関係なく水分が出ている場合は、給排水設備や結露なども確認する必要があります。

写真を残しておく

天井のシミを見つけたら、できれば写真を撮っておきましょう。

ポイントは、アップだけではなく部屋全体との位置関係が分かる写真も残すことです。

ホテルなら、

「○階・○号室・窓から約○m・9月○日の強い雨の翌日に確認」

というように記録しておくと、後から調査するときの手がかりになります。

シミが広がっている場合は、日付ごとに撮影すると変化も確認できます。

Q. シミの真上を直せば雨漏りは止まる?

必ずしもそうではありません。

雨水は建物へ侵入してから、壁や天井内部を移動して別の場所へ現れることがあります。

例えば天井のシミが窓付近にあっても、実際の侵入口は、

  • 上階の外壁
  • 外壁のひび割れ
  • シーリング
  • サッシまわり
  • 配管や換気口
  • 屋上やパラペット周辺

などにある可能性があります。

そのため、「シミがある場所」と「雨水が入った場所」は分けて考える必要があります。

天井だけ塗り直すのは?

原因を確認する前にシミの上から塗装しても、水分の侵入が続いていれば再びシミが出る可能性があります。

基本的には、

原因調査 → 雨水の侵入箇所を補修 → 内部の状態を確認 → 必要に応じて天井を復旧

という順番で考えます。

見た目をきれいにする前に、水が入っている原因への対応が重要です。

高所の外壁が原因の場合は?

ホテルやマンションの上階では、外側の状態を簡単に確認できないことがあります。

建物の条件が合えば、ロープアクセスで外壁へ近づき、ひび割れやシーリング、サッシ、設備まわりなどを確認できる場合があります。

原因と劣化範囲が限定されていれば、必要な部分だけを補修できるケースもあります。

ただし、広範囲の改修や建物の形状によっては、足場や高所作業車の方が適している場合があります。

まとめ

天井にシミを見つけたときは、すぐに雨漏りと決めつける必要はありません。

まずは雨との関係、発生場所、シミの変化、周辺の状況を確認することが大切です。

Bcolorでは大阪を中心に、ホテル・マンション・ビルなどの雨漏り調査、外壁補修、シーリング補修、部分補修、ロープアクセスによる高所作業に対応しています。

「天井にシミが出たけれど原因が分からない」「高層階なので外壁を確認できない」といった場合も、見えているシミだけを直すのではなく、まず水分がどこから来ているのかを調べることが重要です。

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