外壁塗装の「ケレン作業」とは?鉄部のサビを放置して塗るとどうなる?


マンションやホテル、ビルの外壁改修では、外壁だけでなく手すり・配管・シャッターボックスなどの鉄部を塗装することがあります。

その際に重要なのが、**「ケレン作業」**です。

ケレンとは、塗装する前にサビや古い塗膜、汚れなどを取り除き、塗料が付着しやすい状態に整える下地処理のことです。

実は、鉄部塗装では新しい塗料を塗ることと同じくらい、塗装前の下地処理が重要になります。

なぜケレン作業が必要なの?

鉄部にサビや剥がれかけた塗膜が残っていると、その上から新しい塗料を塗っても、十分な付着性が得られない場合があります。

例えば、サビが進行している鉄部をそのまま塗装すると、一時的にきれいになっても、塗膜の膨れや剥がれなどにつながる可能性があります。

そのため、塗装前に下地の状態を確認し、必要なケレン作業を行います。

Q. サビ止め塗料を塗ればケレンは不要?

基本的には、サビ止め塗料を使用する場合でも、製品仕様に応じた下地処理が必要です。

サビ止め塗料は、適切な下地処理と組み合わせることで防食性能を発揮します。

サビがある場所へ塗るだけで、すべての腐食を止められるわけではありません。

一般的な鉄部塗装では、

  1. 既存塗膜やサビの状態確認
  2. ケレン・清掃
  3. 必要に応じた補修
  4. サビ止め塗装
  5. 中塗り・上塗り

といった工程を検討します。

ただし、使用する塗料や下地の状態によって施工仕様は異なります。

ケレン作業にも種類がある?

ケレンには、サビや塗膜の状態に応じて複数の方法があります。

例えば、ワイヤーブラシや研磨工具を使用する方法、専用機械で古い塗膜やサビを除去する方法などです。

一般的にケレンは1種から4種などに区分されますが、必要な処理の程度は鉄部の腐食状況や工事仕様によって変わります。

重要なのは、現場の状態に対して適切な下地処理を選ぶことです。

ホテルやマンションでサビが発生しやすい場所

建物では、次のような鉄部にサビが見られることがあります。

  • 屋上の鉄製設備や架台
  • 外壁に取り付けられた配管
  • シャッターボックス
  • 鉄製手すり
  • 外壁の金物や固定部材

特に雨水が残りやすい場所や、塗膜が傷ついている場所では注意が必要です。

また、サビが進行して鉄部そのものが薄くなっている場合は、塗装だけでなく部材の補修や交換を検討する必要があります。

高所の鉄部塗装はロープアクセスでもできる?

例えば、ホテルの高層階にある配管やシャッターボックスなど、一部分だけサビが発生しているケースがあります。

建物の形状や安全条件が合えば、ロープアクセスによって対象箇所へ近づき、ケレン作業からサビ止め、仕上げ塗装まで対応できる場合があります。

ただし、研磨時の粉じんや塗料の飛散対策、作業場所の確保なども必要です。

ロープアクセスなら必ず足場が不要というわけではなく、施工内容と安全性を確認して判断します。

Q. サビが少しだけなら放置しても大丈夫?

表面に少しサビが見えるだけでも、塗膜の下で腐食が進んでいる可能性があります。

反対に、表面の変色だけでは腐食の深さまで判断できません。

早い段階で状態を確認することで、部分的な下地処理と塗装で対応できる場合もあります。

大切なのは、見た目だけで判断しないことです。

まとめ|鉄部塗装は塗る前の作業が重要

鉄部塗装では、仕上げの色や艶だけでなく、ケレン作業やサビ止めなどの下地処理が重要です。

サビの上からきれいに塗ることより、サビや既存塗膜の状態を確認し、適切に処理してから塗装することが大切です。

Bcolorでは大阪を中心に、マンション・ホテル・ビルなどの外壁塗装、鉄部塗装、部分補修、雨漏り補修、ロープアクセスによる高所作業に対応しています。

「高い場所の配管がサビている」「シャッターボックスの塗装が剥がれている」「一部分だけ塗り直したい」といった場合も、まず現場の状態を確認し、必要な補修方法を検討します。

----------------------------------------------------------------------

B color

住所:大阪府大阪市住之江区西住之江3-3-7

電話番号:06-7509-2009

----------------------------------------------------------------------