外壁の補修跡が目立つのはなぜ?部分塗装で色や模様が合わない理由


「ひび割れだけ直したら、補修した場所が目立ってしまった」

マンションやホテル、ビルの外壁では、このようなことがあります。

結論から言うと、外壁の部分補修では、色だけでなく表面の模様(パターン)まで合わせることが重要です。

ただし、既存外壁の経年劣化などによって、完全に同じ見た目へ戻すことが難しい場合もあります。

Q. 同じ色を塗れば補修跡は消える?

同じ塗料・同じ色を使用しても、必ず周囲と同じ見た目になるとは限りません。

既存の外壁は長期間、

  • 紫外線
  • 雨風
  • 汚れ
  • 経年劣化

などの影響を受けています。

そのため、新築時と現在では色合いやツヤが変化していることがあります。

新しく塗った部分だけがきれいになり、逆に補修箇所が目立つケースもあります。

外壁には「模様」がある

もう一つ重要なのが外壁表面の模様です。

塗装された外壁を近くで見ると、完全な平面ではなく、細かな凹凸や独特の模様が付いていることがあります。

ひび割れや欠損部分を平らに補修して、その上から塗装しただけでは、

色は近いのに、補修した場所だけ平らで目立つ

という状態になることがあります。

そこで既存外壁に合わせて模様を復元する「パターン合わせ」を行う場合があります。

Q. パターン合わせをすれば完全に分からなくなる?

必ずしも完全には消えません。

既存外壁の模様、使用されている材料、施工方法、経年劣化の程度によって仕上がりは変わります。

特に古い外壁では、既存とまったく同じ材料が現在も手に入るとは限りません。

そのため部分補修では、「どこまで周囲となじませられるか」を施工前に確認することも大切です。

高所の一部分だけ補修する場合は?

例えばホテルの8階部分にひび割れがあり、そこだけ補修したいケースを考えてみます。

建物の条件が合えば、ロープアクセスで補修箇所へ近づき、

下地補修 → パターン調整 → 塗装

まで部分的に施工できる場合があります。

大規模な外壁改修を行う時期ではないものの、「劣化している一部分だけ先に直したい」という場合の選択肢になります。

ただし、広範囲の塗装や補修では足場を設置した方が適している場合もあります。

見た目だけでなく下地補修が重要

補修跡をきれいにすることも大切ですが、優先すべきなのは下地の状態です。

ひび割れや欠損がある場合、その原因や状態を確認せず、表面だけ模様を合わせても適切な補修とはいえません。

まず必要な下地処理を行い、その後に周囲の模様や色へ近づけていくことが基本です。

まとめ

外壁の部分補修では、単純に「同じ色を塗れば終わり」ではありません。

下地を適切に補修し、既存の模様に合わせ、最後に色やツヤをできるだけ周囲となじませる。

この工程が、補修跡を目立ちにくくするためのポイントです。

Bcolorでは大阪を中心に、外壁のひび割れ補修、部分塗装、雨漏り補修、シーリング工事、ロープアクセスによる高所作業に対応しています。

「高所の一部分だけ直したい」「補修跡をできるだけ目立たせたくない」といった場合も、既存外壁の状態を確認したうえで施工方法を検討することが大切です。

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